高齢者の孤独死や犯罪などが社会問題になっていますが晩年離婚との関連性もゼロではありません。

晩年離婚から生まれる悲劇

 

晩年離婚が珍しくなくなった傍らで、深刻な悲劇も生まれています。
夫婦としての形よりも個人の意思が尊重されることは素晴らしいことです。
夫婦の形を強制されるよりも、個人の意思を貫ける選択肢が用意されている方が良いでしょう。

 

 

晩年離婚による悲劇の事例

 

さて、晩年離婚による深刻な悲劇ですが、具体的な事例を見てみましょう。
ニュースでも話題になり社会問題化しているのが高齢者の孤独死です。
これは晩年離婚した人に限った問題ではありませんが、無関係とも言えない悲劇です。
大抵の場合は夫側が孤独死を迎えてしまいます。
家事や料理をまったくしなかった夫が、定年退職後に悪戦苦闘しながら奮闘するのは非常に大変です。
慣れない家事に疲労が溜まり体調を崩した結果、そのまま孤独死になるケースが確認されています。

 

犯人

また、晩年離婚した高齢者による軽犯罪も問題視されている状況があります。
警察庁が発表した65歳以上の男性による犯罪の件数は、2012年の2万7000人から増加の一途を辿っています。

 

万引きや周辺住民とのトラブル、通行人や店員への暴力などで逮捕者が出ているのです。
しばしば議論になっているのが、晩年離婚したから犯罪に走っているのか、それとも犯罪に走るような人だから離婚されたのか、です。

 

犯罪に走る状況や原因は多種多様なので、一概にどちらが問題かを断定は出来ませんが、そもそもの人間性に問題があると見る傾向があります。
つまり晩年離婚される夫には、性格なり価値観なりに少し欠陥があるのではないでしょうか?

 

晩年離婚が増えれば高齢者の犯罪が増えてしまう危険性があるので、しっかりと国が高齢者の夫婦をサポートする体制を整えるべきでしょう。
愛妻家を増やそうとするセミナーが開催されたりもしていますが、まだまだ認知度が低いのです。

 

孤独死に犯罪の増加は、晩年離婚に少なからず関係しています。
晩年離婚が起きないようにする対策も必要ですが、孤独な高齢者を支援する対策も同時に行うことが大切です。
老害だと切り捨てるのは簡単ですが、なるべく住みよい環境を作れるようにしてもらいたいものです。