時代の変化により、離婚に対する考え方が変わってきたのが大きく影響しているようです。

何故晩年離婚が増えてきたのか?

 

現代では離婚することを抵抗に感じる人が少なくなって来ています。
これは価値観の変化時代の違いだと言えるでしょう。
そうした時代の流れの中、高齢者の晩年離婚が増加傾向にあります。

 

 

晩年離婚増加の理由

 

晩年離婚が増えてきた理由はいくつかあるでしょう。
1つ目は冒頭に述べたように離婚に対する抵抗が少なくなって来たことが挙げられます。
昔の女性は離婚しようものなら、最低の妻だと罵られる時代でした。
再婚することもほぼ不可能で、世間から迫害されて追い詰められる状態だったのです。
女性が仕事を行う時代でも無いので、離婚した女性の行き場はどこにもありません。

 

しかし、現代では様子が違って来ています。
離婚した女性が実家に身を寄せたり、新しく部屋を借りて生活を始めることも昔と比べて簡単になりました。
世論の価値観の変化が、晩年離婚を後押ししているのは間違い無いでしょう。
近年、年齢関係なく全体の離婚率も増加傾向になっています。
離婚したくても様々な理由で我慢してきた妻のストレスが、50代、60代になって爆発しているのです。

 

壁に手をつく女性

 

また、仕事に明け暮れていた夫は、趣味などが無く家に居座るようになります。
妻からすれば家事の負担が増えてしまうので体力的にも精神的にもつらいのです。
この時、一緒に過ごせて幸せだと感じる夫婦関係が築かれていれば、晩年離婚の危機は皆無でしょう。
しかし、大抵の夫は妻を蔑ろにしており、老後の面倒を見てくれる都合の良い人としか見ていません。
そのような夫にこれからも尽くして行くことを考えると、離婚をしたくなる気持ちも分かります。

 

ちなみに晩年離婚が定年退職した後に行われるのには理由があります。
それは年金です。
年金が支払われた後に離婚すれば、年金分割制度を活用することが出来ます。
これにより離婚後の生活費がある程度保証されるので、安心して晩年離婚に踏み切れます。

 

時代は女性の味方であり、モラルハラスメントなどに敏感になっています。
高齢の妻があまりにも不遇な扱いを受けていれば、世間は必ず味方してくれるでしょう。
協調性を大切にする女性に世間が味方することは何より強い後押しになるのです。