長年いるからこそ夫婦生活を見直してみるのも大切な事です。

晩年離婚の体験談②

 

熟年離婚は毎年増加傾向にあります。
離婚を言い出すほうはすっきりと新たな生活を送ることが出来ますが、離婚を切り出されたほうはそれこそ「天地がひっくりかえるような」衝撃を受けるのではないでしょうか?

 

ここでは「熟年離婚を切り出された」ケースの体験談をご紹介します。

 

定年退職した直後に離婚を切り出されたケース

 

ある大手の会社に40年勤めあげ、定年退職の送別会の後に妻から離婚を切り出されました。
妻はずっとパートとして勤めており、子育てや家事もすべて妻にまかせっきりでした。

自分は朝早くから夜遅くまで家族のために働いているし、収入も多いから当然だ、と思っていましたが、妻には長年それが我慢できなかったようです。

 

思い返せば「あれをやってほしい」とか、「具合が悪いからご飯を作って欲しい」とか、子供の相談とか色々頼まれましたが、自分は「仕事」を理由にそんな妻の言い分をほとんど聞き入れていませんでした。

 

 

熟年離婚に苦しむ夫

しかし、離婚を切り出されたときはその意味がわからず、怒鳴り散らしましたが、妻は全く冷静に離婚を言い続けるだけでした。

 

その後、何度も離婚を思いとどまるように説得をし続けましたが、ある日妻は突然家を出て行き、後日家庭裁判所から「離婚調停」の案内がきました。
調停中もなんとか離婚を避けようと努力しましたが、妻は頑として首を縦に振らず、結局は「熟年離婚」となりました。

 

それまで自分は料理はもとより家事を全くしておらず、洗濯機の使い方ひとつわかっていませんでした。

ご飯はコンビニのお弁当ばかりです。
今では元妻に申し訳なかった、と後悔する日々です。
これからは老いた両親の介護も行わなければいけません。
妻が居たら協力できたのに、と思わずには居られません。

 

熟年離婚はある日突然妻から離婚を言い渡されるケースがほとんどです。
一人で寂しく老後を過ごさない為にも、お互いを思いやって生活していく事が不可欠です。